ジャパンラグビーリーグワン、ディビジョン1第5節、ニッパツ三ツ沢球技場で開催された横浜キヤノンイーグルスvs埼玉パナソニックワイルドナイツ戦を現地観戦してきました。

味の素スタジアムで東京サンゴリアスvs神戸スティーラーズ戦を観てきたのが先週土曜日(2026.1.10)。
まさかの2週連続のラグビー観戦でございます。
東京サントリーサンゴリアスvsコベルコ神戸スティーラーズin味の素スタジアム。神戸が成長してた&サンゴリアスは思ったほど強くない。両チームともワイルドナイツには見劣りしたかな
また前回は招待券でしたが今回はしっかりとチケットを購入しております笑
今シーズンのキヤノンイーグルスは低迷気味で、開幕からまだ勝利がありません。
(年末に現地観戦した)相模原ダイナボアーズにも負けていて「これはえらいこっちゃ」と。
逆に興味が湧いてチケット購入を決めた次第です。
目次
50-21でワイルドナイツが勝利。そこそこ差がつくのでは? と予想してたけど…
試合は50-21でワイルドナイツが勝利。
2026年1月17日12:00KO
NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
第5節 vs #横浜キヤノンイーグルス
ニッパツ三ツ沢球技場試合終了
埼玉WK 50 – 21 横浜E
上記スコアにてノーサイトです⚔️
熱い応援、ありがとうございました🔥#OneHeartOneBlue#埼玉ワイルドナイツ#SPWK#WeAreWildKnights pic.twitter.com/iePB8A8TaD— 埼玉ワイルドナイツ公式 Saitama Wild Knights (@Panasonic_WK) January 17, 2026
キヤノンは後半に2トライを返して一時は8点差まで迫りましたが、その後失点を重ねて大差をつけられています。
僕は前回のダイナボアーズ戦でのワイルドナイツの強さを踏まえてキヤノンは相当厳しいと思っていました。
三菱重工相模原ダイナボアーズvs埼玉パナソニックワイルドナイツ現地観戦。大補強のダイナボアーズと盤石のワイルドナイツ。レフェリングが厳しすぎて試合が間延びする?
漠然とですが、そこそこ点差がつくのでは? と。
ワイルドナイツがまあまあ圧倒するのではないでしょうか? https://t.co/QA4GcfuoXF
— 玉川ジャンキーズ (@Junkiesrugby) January 15, 2026
ただ、想像していたよりもキヤノンは悪くなかったです。
戦績を見て相当ヤバいことになっていると思っていたので。
「厳しいことは厳しいけどそこまで酷くない」というのが率直な印象です。
ゲストのジョイマンがかわいそうだった。せっかくネタを仕込んでたのに
グランド上では両チームのアップが始まりました。



今話題? の横浜市長さんが来ております。

紹介アナウンスが流れた瞬間に場内がかるーくザワついたことをお伝えします笑
両チームの選手紹介です。


当然ですが、ホストチームのキヤノンの方が演出が豪華です。


ゲストでジョイマンが登場しました。

と思ったら速攻帰らされてた笑
時間の関係とのことですが、ちょっと気の毒でしたね。
いくつかネタを仕込んでここからエンジンをふかす感じだったのに。
観客数は8101人。

なかなかいい数字ではないでしょうか。
ニッパツのキャパは15000人なので満員にはほど遠いですが、キヤノンの現状を考えれば健闘していると言えそうです。
キヤノンはディフェンスが厳しい。ワイルドナイツは相変わらずの鉄壁っぷり
試合の感想としては、キヤノンはディフェンスがままならない、いったん崩されると一気に持っていかれる感じ。
ワイルドナイツは細かいつなぎや裏にランナーを走らせる等、神戸ほどではないですが“いろいろやる”チームです。
縦突進と横の動きを織り交ぜつつゲイン突破を目指すスタイルですが、キヤノンはそれについていけません。
中央でゴツゴツこられて後手に周り、スパッと外に回されてビッグゲインを許す。
ワイルドナイツの仕掛けに反応が遅れる、集散が間に合わないシーンが目立ちました。
逆にワイルドナイツは相変わらずの鉄壁っぷり。
自陣深くまで攻め込まれてもそこからの粘りがすごい。
- 全員が立ってプレーする
- ディフェンスラインは面で
- 相手より早く立ち上がる
ラグビーを始めて一番最初に言われる基本が浸透しているというか。
キヤノンはフェーズを重ねれば重ねるほどスピードが落ちてトライを取れる感じがなくなっていきます。
思ったほど悪くなかったキヤノン。後半の2トライは勝利を期待させた
ですが、キヤノンの出来はそこまで悪くなかったと思います。
後半の2トライは勝利を期待させるものだったし、ワイルドナイツの唯一の欠点、後半開始直後の若干ダレる時間帯に流れを引き寄せたのはさすがでした。
セットプレーからのモール→外展開という得意パターンがハマったのは収穫と言えそうです。
あの攻撃を継続できればもしかしたら? と思いますが、やはり途中から地力の差が表面化します。
元代表の稲垣啓太がリザーブに回ってもチーム力が落ちないワイルドナイツと、同じく元代表の田村優がいまだにフルで出場しているキヤノン。
メンバー交代のアナウンスを聞いているだけでも選手層の違いが感じられました。
横浜キヤノンイーグルスvsコベルコ神戸スティーラーズ。FWが安定してレタリックが機能する神戸。でも後半にダレたのはよくない。キヤノンはスロースターター過ぎて…
そして試合を通してラインアウトの精度が悪すぎたのも……。
トップレベルの試合であそこまでラインアウトが取れないのはちょっと記憶にない。
2トライで流れを引き寄せたと申し上げましたが、ラインアウト失敗の連発でせっかく掴んだ流れを手放したのが痛かった。


























TMOが過剰すぎて。トライに絡むプレーという発動条件? も謎
表題の通りですが、毎回申し上げている通りリーグワンはTMOが過剰すぎます。
この日も後半に
- ワイルドナイツが敵陣深くに蹴り込む
- ディフェンスとオフェンスの競争に
- 先にキヤノンのディフェンスがボールに追いつく
- バランスを崩してうまくキャッチできず
- こぼれ球をオフェンス側がトライゾーンでダウン!!
というシーンがありました。
一度はトライが宣告されたものの、GKを蹴ってから「やっぱりTMO!!」と。
キヤノンのディフェンスがバランスを崩した際にワイルドナイツの選手が押していたのではないか? ということでビデオ判定に入ります。
そして結果はノートライに。
いや、嘘でしょ?
こんなもんどうしようもないでしょ。




完全に不可抗力ですよ。
押したか押してないかで言えば押してます。
押してますが、あくまで流れの中での接触。わざわざ指摘する必要すらないレベルのものです。
極論、この程度の接触なら平日の新宿駅でも起きてますからね笑
アレが反則なら通勤時間帯のサラリーマンは全員イエローカードですよ笑
そんなプレーでわざわざ試合を止めて長々と相談して。
FWが強みのキヤノンにとっては相手に無駄な回復時間を与えてしまうわけです。
ビデオ判定によって戦術そのものが狂うなど本末転倒だと思うのですが。
もっと言うとトライに絡むプレーという発動条件? も謎。
あれ以上の接触なんて試合中に山ほどありますからね。
首から上のタックル。



ハンドオフの手が完全に首に入ってますね。

ボールを持っていない選手にガッツリタックルに行ってる。

僕はTMOは安全性向上と正確性のためだと思っているのですが、現状はまったくそうなっていない。
TMOの回数制限(1試合ごと、レフェリーごとの年間使用回数)、時間制限(時間内に結論が出なければ最初の判定通り)を設けるべきだと数年前から主張していますが、タックルの規定が厳しくなったことでより遠のいた印象です。
キヤノンイーグルスvsパナソニックワイルドナイツ現地観戦。TMOでキヤノンの流れが止まった。TMOの扱いは真剣に考えたほうがいいよね

