2024年4月12日のブラックラムズ東京vs埼玉ワイルドナイツ戦(秩父宮ラグビー場)を現地観戦してきました。
リーグワン2023-24シーズンも残り少なくなっておりますが、今回は久しぶりの現地観戦。1月6日の神戸スティーラーズvsサントリーサンゴリアス戦以来、約3か月半ぶりでございます。
今シーズンのコベルコ神戸スティーラーズ戦はひと味違う。SOガットランドがいい。まあサントリーサンゴリアスが勝つとは思ったけど笑
ちなみにこの試合を選んだ理由は完全に“たまたま”です。
自分の予定と試合のスケジュールを眺めて「じゃあ、これを」と。
雨が降らないことを祈りつつ足を運びました。
目次
両チームが試合前の練習中。「lol -エルオーエル-」のパフォーマンスが…
この日は19:00キックオフ。
開場は17:30ですが、さすがにそこには間に合わず。18:30くらいに到着しています。
グランド上では両チームがアップ中です。
開始時刻が迫ると徐々に場内のボルテージも上がっていきます。
「lol -エルオーエル-」なるグループのパフォーマンスが始まりました。
リコーブラックラムズ東京、「lol -エルオーエル-」秩父宮ホストゲーム来場決定のお知らせ https://t.co/IQbHJPqYnr pic.twitter.com/kv1D37DSAr
— PR TIMESライフスタイル (@PRTIMES_LIFE) March 21, 2024
正直、これは地獄でしたね笑
インゴールの奥で踊っているのですが、豆粒すぎてよーわかれへん。
やっている方もしんどかったんちゃいますかね……。
両チームの入場が終わるといよいよ試合開始です。
僕の予想はダブルスコアでワイルドナイツの勝利。正直、今シーズンはワイルドナイツの優勝だと思ってますよw
まず僕の漠然とした予想はダブルスコア前後でワイルドナイツの勝ち。
来ました。
ブラックラム東京vs埼玉ワイルドナイツ戦です。
正直ダブルスコアくらいでワイルドナイツが勝つんちゃうか? と思っております。#ブラックラムズ東京#埼玉ワイルドナイツ #秩父宮ラグビー場 pic.twitter.com/6FbFW0NKej
— 玉川ジャンキーズ (@Junkiesrugby) April 12, 2024
両チームの戦績を振り返るとブラックラムズがワイルドナイツに勝つのは恐らく難しい。
得失点の状況を踏まえてだいたいこのくらいかなぁと。
で、結果は50-26で埼玉ワイルドナイツの勝利。
「まあ、そうなりますよね」という感想です。
はっきり言って今年はワイルドナイツの優勝は固いと思っています。
昨年優勝のクボタスピアーズが脱落、相性を考えるとサントリーならもしかしたら……という感じ。
7、8割の確率でワイルドナイツが優勝するのではないでしょうか(外れたらすみません笑)。
ワイルドナイツの“強者”の戦術。助っ人陣の縦突進でぶっ壊す→外展開でトライ!!
内容についてですが、いや、強いっすねワイルドナイツ。
僕は神戸スティーラーズを応援していますが、神戸がこのチームに勝てないのも納得です。
「辛うじて勝機がある」などとほざいた自分を殴りたい笑
現時点で辛うじてワイルドナイツに勝機があるとすれば神戸とサントリーかもしれませんね。 https://t.co/ORMdzavFe2
— 玉川ジャンキーズ (@Junkiesrugby) March 14, 2024
何というか、戦術が“強者”のそれなんですよね。
第3列やCTB、WTBのごっつい助っ人に縦をつかせてディフェンスを崩す→余裕を持って球出し→ライン際の密集からBKのみで球を供給、そのままゴールラインに飛び込む。
セットプレーの精度はもちろん、助っ人陣の核弾頭のような突進がとにかく面倒くさい。
面で止める、前でタックルを仕掛ける等の基本はありますが、1対1で差があるのでどうにもならない。最初の接点で押し込まれる、ゲインを切られるのは本当にキツいです。
一時期に比べてディフェンス面はそこまでではない。その分オフェンスの幅が広がった印象
ただ、ディフェンス面はそこまでではなさそう。
僕の中で埼玉と言えばまずディフェンス。
全員が“立ってプレーする”意識が高く攻撃側はいくら攻めても人数が余らない。
フェーズを重ねるごとに勢いを失い、どこかの時点で反則やターンオーバーをやらかす。
極力失点を少なく得点力はぼちぼち。
結果、30点未満のロースコアを制するという印象でした。
ですが、今回は26失点している上に過去の試合でも完璧に抑えているわけではない。
ブラックラムズが後半がんばったのもありますが、数年前に比べてディフェンス力は落ちている気がします。
で、その代わりに助っ人陣のぶっ壊し突進からの外展開、松田力也のプレースキックと攻撃のバリエーションが豊富になったのではないでしょうか。
そういう意味でも打倒ワイルドナイツの可能性があるのはサントリーかな? と。
ボールを左右に散らす攻撃型のチームで、失点を取り返す馬力も兼ね備える。後半にも強い。
リーグ戦では24-20とロースコアで敗れましたが、どうにか点を取り合う展開に持ち込めれば……。
横浜キヤノンイーグルスvsトヨタヴェルブリッツ戦現地観戦。アーロン・スミスとボーデン・バレット、デクラークさんそろい踏み。日産スタジアム過去最多動員だって
プレーオフは5月18日からスタート。どこかで足を運びたいですね
この日の入場者数は8547名。
平日のナイトゲーム、プレーオフ進出を決めているワイルドナイツと5位ブラックラムズの対戦ならこんなものかな? と。
反則等でプレーが止まるたびに説明が表示されます。
それに加えて今回は場内放送による丁寧な説明もありました。
初見の方はもちろん、客席からは判断がつかない場合が多い。こういう解説があるのはありがたいです。
プレーオフは5月18日からスタート、チケットは5月8日から販売開始とのこと。
「リーグワンプレーオフ開幕」
都合が合えばどこかで一度足を運びたいですね。